「シャンプーをしようとすると気配を察して逃げる」
「お風呂場から出ようと必死に抵抗する」
シャンプーを嫌がる犬は多く、そんな経験がある飼い主さんも多いのではないでしょうか。
私も愛犬のシャンプーをするときに、悲壮な顔で見つめられて申し訳ない気持ちになったことがあります。
犬にとって定期的なシャンプーは健康を保つうえでも大切なことですが、嫌がる姿を見ると「無理に洗っていいのかな?」と不安になりますよね。
実際、嫌がる犬を無理にシャンプーすると、ますます苦手意識が強まってしまうことがあります。
この記事では、メディカルトリマーの私が、犬がシャンプーを嫌がる理由と克服する方法を解説します。
どうしてもシャンプーが難しいときの代替法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
| ■ 執筆者:高田
【保有資格】 |
犬がシャンプーを嫌がる6つの理由
シャンプーに抵抗がない犬もいますが、多くの犬はシャンプーが苦手です。
犬がシャンプーを嫌がるのは性格やわがままなどは一切関係なく、ちゃんとした理由があります。
まずは、愛犬がなぜシャンプーを嫌がるのか、その理由を知ってあげましょう。
①からだが濡れるのがイヤ
犬によっては、水に濡れる感覚そのものが不快に感じられ、シャンプーを嫌がることがあります。
そもそも犬は「お風呂に入る」という習慣はなく、野生時代には体が濡れることで動きが鈍くなったり体温が下がることは危険に直結します。
そのため、濡れること自体に警戒心を持つのは自然な反応なのです。
特にお風呂に慣れていない犬では「濡れる=怖い」と感じやすく、震えたり逃げ出そうとすることも珍しくありません。
もちろん、ラブラドールレトリバーやプードルなどもともと水に慣れている犬種もいますが、必ずしも水が好きというわけではなく、個体差があります。
②水の音やシャワーの音が怖い
犬は人間より聴覚が敏感なので、蛇口から出る水の音やシャワーの音を大きく感じ、「危険かもしれない」と本能的に警戒して嫌がっているのかもしれません。
ただ、これも犬の自然な防衛反応です。
特にお風呂場は音が反響しやすく、慣れていない犬ほど怖がりやすい傾向にあります。
③シャンプーのニオイがイヤ
犬は人間より嗅覚も発達しているため、人間が感じないようなニオイも敏感に察知します。
そのため、普段嗅ぎ慣れないシャンプーの香りに不快感を覚え、シャンプーを嫌がることも少なくありません。
特に自然界にない化学的なニオイは、犬が苦手と感じやすい傾向があります。
④押さえつけられるのがイヤ
シャンプーするときは、どうしても体を押さえたり、犬の動きを制限することがありますね。
そうした自由に動けない状況は不安や恐怖を感じやすく、結果としてシャンプーを嫌がるようになることがあります。
特に抱っこされたり体を保定される経験が少ない犬は、抵抗したり逃げようとすることも少なくありません。
⑤過去にイヤな経験をしたトラウマ
過去に…
・シャンプーや水が目や鼻に入って痛かった
・シャワーの水圧が強くて痛かった
・熱いお湯をかけられた
・急にお湯をかけられてびっくりした
など、イヤな経験をしていると「またそんな思いをするかもしれない」という恐怖心やストレスからシャンプーを嫌がることがあります。
⑥慣れない環境への不安
狭い浴室や滑りやすい床など、普段とは違う慣れない環境は不安を感じやすく、シャンプーを嫌がることにつながります。
犬がシャンプーを嫌がらなくなる克服法
犬がシャンプーを嫌がる理由はさまざまですが、少しでもシャンプーのストレスを減らしてあげたいものですね。
個体差があるため、完全に嫌がらなくなるとは限りませんが、お風呂が怖くないものと思ってもらうことが大切です。
ここでは、犬がシャンプーを嫌がらなくなるための克服法をご紹介します。
STEP1|お風呂場に慣れてもらう
まずはお風呂場という場所自体に慣れてもらうことが大切です。
最初はただ浴室に行ったり、床を歩かせたりするだけにとどめ、お湯をかけたりシャンプーしようとはしないでください。
お風呂場でおやつを与えたり、優しい声かけでお風呂場をポジティブな印象の場所に変えてあげましょう。
STEP2|足先や背中など短時間のシャンプーから始める
お風呂場に慣れてきたら、今度は足先や背中だけなど部分を決めて、シャンプーをしましょう。
いきなり全身を洗う必要はありません。
短い時間で少しずつ体験してもらうことで、犬はシャンプーが怖くないものと学びやすくなります。
慣れてきたら徐々に範囲を広げていきましょう。
また、全身を洗う場合でも、時間をかけず手早く終わらせるのがポイントです。
STEP3|シャンプー中も声をかけてあげる
シャンプー中は犬にとって不安な時間です。
優しい声で名前を呼んだり、落ち着いたトーンで話しかけるだけでも安心感が増します。
「大丈夫だよ」「いい子だね」「偉いね」などの声をかけてあげると、犬のシャンプー中の恐怖心や不安も和らぎやすくなります。
STEP4|終わったあとは大げさなくらい褒めてあげる
シャンプーが終わったら、たっぷりと褒めたり撫でたりしてあげましょう。
シャンプーを頑張った後は、楽しいことや良いことがあると覚えてもらうことが大切です。
毎回ちゃんと褒めてあげれば、次のシャンプーも嫌がらずにできるようになる可能性が高くなりますよ。
シャンプーを嫌がる犬にやってはいけないこと
シャンプーを嫌がる犬に、強く押さえつけたり、強引に洗ったりすることはやらないようにしましょう。
無理に進めると、怖さやストレスが増してしまい、ますますシャンプーを嫌いになってしまいます。
シャンプー中は愛犬の反応をよく観察し、少しずつ慣れてもらうことが大切です。
嫌がる犬のシャンプーがどうしても難しいときの代替法
犬も自分の意思がある生きものなので、ときにはシャンプーが難しいこともあります。
そんなときは、無理にシャンプーをするのではなく、代替ケアで清潔に保ってあげましょう。
①水のいらないシャンプーを活用する
水のいらないシャンプーなら、犬の体を濡らさずに汚れやニオイを落とすことができます。
短時間で済むので、シャンプーを嫌がる犬の負担も少ないでしょう。
②こまめなブラッシングと拭き取りを行う
毎日のブラッシングや、定期的な濡れタオルでの拭き取りも清潔を保つことに役立ちます。
特に足まわりやお尻など汚れやすい部分は、こまめに拭いてあげることがポイントです。
③トリミングサロンや動物病院に相談する
どうしても自宅でのシャンプーが難しい場合は、無理に行おうとせずプロにお願いしましょう。
トリミングサロンや動物病院には、犬のストレスを最小限に抑えて洗う技術があります。
ただし、動物病院によってはシャンプーを行っていないこともあるため、対応しているか確認してみましょう。
嫌がる犬のシャンプーには「ハダファイン」がおすすめ!

シャンプーを嫌がる犬におすすめなのが、洗い流し不要の「ハダファイン」です。
ハダファインは大豆由来の乳酸菌代謝物質が主成分で、「成分を皮膚に残す」ことでケアに役立ちます。
シャンプー時間の時短になり、シャンプーが苦手な犬のストレスも減らすことができるでしょう。
以下のような悩みのある飼い主さんには、ぜひ試してほしいアイテムです。
- シャンプーの時間を短縮してあげたい
- 手軽にケアできる商品を探している
- 安心して愛犬に使えるものがいい
- 愛犬に皮膚の悩みがある
- 愛犬の皮膚の健康を保ちたい など
ハダファインはシャンプーとしてだけでなく、入浴剤やボディローションとしても使用できます。
水で10倍希釈すれば、毎日のケアに使えるスプレーにもなる優れもの!ラベンダーの香りがするので、虫よけスプレーとしても活用できます。
もちろん、食品で作られているので、愛犬が舐めてしまっても安心です。
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私の実際のレビューはこちらをチェックしてみてくださいね⇩
| 【レビュー】ハダファインを愛犬に使ってみた|専門家が使用感を本音でレポ |
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ハダファインをスプレー化して愛犬に使ってみた!専門家の使用レビュー |
まとめ
犬がシャンプーを嫌がるのは、自然な反応です。
だからこそ、嫌がる理由をちゃんと理解してあげることで、どうしたら苦手意識をなくしてもらえるかが見えてきます。
犬のシャンプーで大切なことは、できる限りストレスを最小限にしながら清潔を保ってあげる工夫です。
愛犬の気持ちを尊重しながら、無理をさせない範囲でシャンプーをしてあげてくださいね。
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執筆者:高田(メディカルトリマー、犬の皮膚被毛ケアリスト、動物介護士、ペットフーディスト ほか)
